2021年12月28日火曜日

代替方法→「濃飛バス 神岡~猪谷線 12月29日~1月3日の年末年始は全便運休」

 濃飛バスが神岡~猪谷線を6日間も運休するので

神岡から富山へ行く方法を示します。


『■濃飛バス 神岡~猪谷線

2021年12月29日~2022年1月3日の年末年始は全便運休。

この期間は神岡から猪谷・富山間、富山・猪谷方面から

神岡へは路線バスで行くことができませんのでご注意ください。』


https://www.nouhibus.co.jp/news/2021/12/23/%e5%b9%b4%e6%9c%ab%e5%b9%b4%e5%a7%8b%e3%81%ae%e7%8c%aa%e8%b0%b7%e7%b7%9a%e7%a5%9e%e5%b2%a1%ef%bd%9e%e7%8c%aa%e8%b0%b7%e3%81%ae-%e5%85%a8%e4%be%bf%e9%81%8b%e4%bc%91%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84/


代替方法


<<行き>>

(1)

・濃飛バス古川・神岡線

 神岡営業所 7:15 → 細江駅前 7:48

(飛騨古川駅まで行くと乗り継げません)

・JR高山本線(JR東海)

 飛騨細江駅 8:10 → 猪谷駅 8:58

(大雪で運休し易いので注意)

・JR高山本線(JR西日本)

 猪谷駅 9:13 → 富山駅 10:05


3時間弱


(2)

・濃飛バス古川・神岡線

 神岡営業所 9:25 → 細江駅前 9:58

(飛騨古川駅まで行くと乗り継げません)

・JR高山本線(JR東海)

 飛騨細江駅 10:04 → 猪谷駅 10:48

(大雪で運休し易いので注意)

・JR高山本線(JR西日本)

 猪谷駅 11:07 → 富山駅 11:55


2時間半


<<帰り>>

(3)

・JR高山本線(JR西日本)

 富山駅 14:05 → 猪谷駅 15:04

・JR高山本線(JR東海)

 猪谷駅 15:08  → 飛騨細江駅 15:53

・濃飛バス古川・神岡線

 細江駅前 16:24 → 神岡営業所 17:00


3時間弱


(4)

・JR高山本線(JR西日本、JR東海)特急ひだ20号

 富山駅 17:14 → 飛騨古川駅 18:27

・濃飛バス古川・神岡線

 細江駅前 18:45 → 神岡営業所 19:30


2時間16分

2021年11月7日日曜日

【CO2削減 ダム落差17mでも水力発電所は追加できる】*北陸電力もやったら!

  飛騨市宮川町に着工される関西電力 新打保発電所の記事を見てもいまいちピンと来なかった。で調べてみると


現在ある打保発電所(導水管で離れた場所にある)の他に、

ダム直下に新打保発電所を作るということ。


図を見ると、一目で分かる!(PS:Power Station、発電所)











ダムの落差 16~17mでも出来るようなので、

北陸電力も高原川、神通川でやってみたら!


https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2020/0610_1j.html

2021年10月24日日曜日

相続税申告を自力でやってみる11(初心者、最終回)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*後で変更した部分は(追記)します。


(1)相続税額は、税理士費用(下記)よりかなり安くなりました。もともと基礎控除額を少しオーバーしていただけなので。

ただ3か月弱かかっているので、働いている人には無理かも?

なお税理士に頼んでも、必要な書類(財産目録、通帳等)は

自分で集める必要がありますので、日ごろの整理がお勧めです。


「相続税の申告を税理士に依頼する場合、

その報酬額は相続する遺産総額の0.5%から1.0%が相場」

https://www.zeirisi.co.jp/souzokuzeishinkoku/inheritance-tax-return-fee/


(2)後で気づきましたが、Youtubeで税理士さんが

相続税申告の方法を細かく説明しているので紹介します。

https://www.youtube.com/channel/UCKubSmJDJ5Or42pgvC9e6Jg


(3)上記で話されていますが

・解約した通帳でも残す。

・ネット銀行は取引履歴を時々プリントアウト。

することが重要です。


なお今回は対象外でしたが

・ネット銀行のワンタイムパスワードをスマホで発行。

・〇〇PAYの残高はどうなる?

とかあるので、相続人へちゃんと伝えることが重要ですね。


以上で終わり。


相続税申告を自力でやってみる11(初心者、製本・郵送・納付)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


相続税申告書の製本方法は、国税庁では詳しく書いてあるのが見つけられなかったので、民間のお知恵拝借!


「相続税申告書の製本方法には特に決まりがなく、

税理士事務所によって製本方法は様々です。」

【相続税申告書の綴じ方は製本して提出が必要?穴を開けても大丈夫?】

https://www.happy-souzoku.jp/souzoku-31255.html


(1)相続税申告書と添付資料を、A4紙ファイルにインデックスを付けて製本。

添付資料は穴を開け、閉じましたが相続税申告書第1表には

「申告書と添付資料は一緒に閉じないでください」

とあったため、申告書はクリアポケットに入れて紙ファイルに入れました。


(2)郵送は、信書が送れて対面でお届けし、受領印をいただく「レターパックプラス」としました。


(3)相続税の納付は、

「納付書は、申告書を提出した後に税務署から届くというわけではありません」

ということで、金融機関へ行って納付書をもらってきて後で現金で納付しました。


田舎なので納付書が無い金融機関もありました。



【相続税申告書の提出方法と納税方法】

https://soleil-confiance.co.jp/souzokuzeishinkoku/submission.html


納付書の書き方は

【相続税の納付書はどのように書く?書き方と納付方法を徹底解説!】

https://www.happy-souzoku.jp/souzoku-29101.html

の方が詳しいです。

*何故か¥マークを付けたり、付かなかったりします。


(4)ということで、7月下旬には申告書の送付と納付を終了しました。


(続く)


2021年10月12日火曜日

相続税申告を自力でやってみる10(初心者、添付書類)

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


(1)相続税申告書に添付する必要がある書類は

【相続税の申告のしかた(令和3年分用)】

「(参考)相続税の申告の際に提出していただく主な書類」

に記載されています。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/shikata-sozoku2021/index.htm


(2)しかしこれ以外に「(税務署)が提出をお願いしている書類」があります。


【イメージデータにより提出可能な添付書類】(e-Tax)

https://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/imagedata/shinkoku08.pdf


(3)またチェックシートには「確認事項の該当の有無」とともに「確認資料の添付」欄があります。


【相続税の申告のためのチェックシート】

https://www.nta.go.jp/about/organization/nagoya/topics/checksheet/index.htm


(4)ということは提出は「任意」のようですが、自力の場合は税理士(第3者)による信頼性が無いので、添付可能なものは全部添付しました。

ただ税理士に依頼する場合は、ちゃんとした確認資料を渡さないと正しい評価ができないと思われます。

(例 県道に使用されている土地、家庭用財産一覧表とか)


(5)悩んだのは預貯金通帳で、何年前まで添付するか?

少なくとも3年前(相続人への贈与関係)は必要ですが

ここは民間のお知恵を拝借して5年前までとしました。

https://chester-souzoku.com/declaration_new/declaration-form-attached-document-1463


ペイオフや地元のお付き合い関係で金融機関が多く、約90枚近くなりました。


*「いまだに紙とか わけワカメ!! 意味フミ子!!!」

当初はe-Taxで提出するつもりで通帳をスキャンしてました。

https://www.youtube.com/watch?v=GGAWkJaOP7Q


*残念なe-Tax相続税申告!

相続人が個々にe-Taxで申告するのは無理!


(6)家庭用財産一覧表はExcelで減価償却表を作成し添付しました。


(7)通夜・葬儀の際のお布施や心づけは領収書がもらえないので、出金は全て金銭出納帳に記載して、後で控除対象に〇を付けて添付しました。


(続く)

2021年9月30日木曜日

相続税申告を自力でやってみる9(初心者、相続税申告書)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*後で変更した部分は(追記)します。


それでは相続税申告書作成時に「意外」と思った点や注意点について示します。

各表の感じは

【「小規模宅地等の特例」 及び 「配偶者の税額軽減」 の適用した相続税申告書の記載例】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sozoku-tokushu/sozoku-shinkokukisairei30.pdf


<第11表 相続税がかかる財産の明細書>

(1)塀の評価が必要でした。ただ木造りで耐用年数10年を越えていたので0円。

「家屋と構造上一体となっている設備」は家屋(固定資産税評価額)に含まれるので評価は不要ですが、塀は含まれません。

https://chester-tax.com/academy/blog/inheritance-tax-practice/%e7%9b%b8%e7%b6%9a%e7%a8%8e%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/fixtures-evaluation-1155


(2)雪国なので屋根に融雪装置(灯油式)が付いてます。簡単には取り外しができないのですが上記の「同じ太陽光発電設備でも、太陽光パネルは取り外しができるので償却資産ですが、屋根材と一体になっているタイプのソーラーパネルは容易に取り外しができないので、家屋に含めます」を見ると、ちょっと微妙です。

ただ既に耐用年数を越えていたため0円。

ちなみに温暖化で雪が積もっても直ぐ溶けてしまうため、約3~4年使っていないです。


(3)葬儀用に銀行から相続直前に下した金額を「現金」に足す必要があります。チェックリストに記載されているので。

【相続税の申告のためのチェックシート】

https://www.nta.go.jp/about/organization/nagoya/topics/checksheet/index.htm


(4)第11表への寄付金の記載例が載っていなかったので戸惑いました。

マイナスとして記載した方が分かり易いようです。

https://chester-tax.jp/column/3327.html


(5)家具・家電等は家庭用財産一式〇〇万円として記載できます。しかし根拠となる一覧表は必要で、チェックリストに載っています。

購入年と購入金額を残していたので減価償却で現在価値を計算しました。家電の耐用年数は大体6年以下なので新しい家電をチェック。


(6)貴金属は相続時時価評価ですが、国内コイン(通貨)は額面評価です。

財産として残すにはお得に見えますが、物価上昇を考えるとそうでもありません。

昭和39年東京オリンピック1000円銀貨は、時価は約2000円vs物価上昇(ハガキ5円→63円)。


(7)電話加入権\1,500ぐらいですが記載が必要なようです。記載要領に載っています。



<第13表 債務及び葬式費用の明細書>(控除費用)

(1)被相続人が払うはずだったその年の固定資産税、所得税、住民税は債務となります。


(2)被相続人の未払の医療・介護費も債務となります。

*被相続人の準確定申告では未払の医療・介護費が認められないのは、変です。月末締め翌月払いのため、どうしても相続時以降になります。


(3)葬式費用は通夜・葬儀の費用は大体認められ、法要・香典返しは認められません。

ここで悩んだ心づけ(スタッフへのチップ代など)は認められるようです。

https://www.kujirai-kaikei.com/column/soushiki/


<第14表 寄附した相続財産>

(1)「相続した不動産や株式を現金化して寄付したり、

遺産分割協議前に香典や相続人の預金から寄付したりすると、要件を満たさない」そうです。

https://www.ht-tax.or.jp/sozoku-zeirishi/sozokuzei-column/isan-kifu.html


最後に

【相続税の申告書作成時の誤りやすい事例集】

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sozoku-tokushu/souzoku-ayamarijireishu29.htm

(続く)

2021年9月29日水曜日

相続税申告を自力でやってみる【番外】(「デジタル」庁ではダメ)

 2021/9/1にデジタル庁が発足しました。

しかし「デジタル」庁で、本当にいいのでしょうか?

*これはどこかの会社のCM(*1)でやっていた名前だけの話です。


前回、説明したように相続税申告のe-Taxは「デジタル」されていますがひどいです。

(確定申告のe-Taxは良いです)

各表ごとの集計値をまとめ表に入れるのですが、手作業で転記しなければなりません。


昔、Excelの1セル(1マス)に1文字ずつ入れ「デジタル」化していたのが想起されます。

(確かこれは河野大臣が止めるように言ったと記憶してます)


前回、こんなことならExcelの表(ブック)をまるごと提供したらと言いましたが

既に民間でチャレンジしている人がいらっしゃいました。

「Excel相続税申告書」

https://excel-sozoku.jimdo.com/

有償ですが、税理士向けの市販ソフトよりは安いです(中身は見ていません)。

*もっと早く気づけば良かった。


税理士に払う金額より、相続税の方が安い個人には向いています。

そして相続税の基礎控除額を下げ、かつ都会の土地価格は急上昇して相続税の対象者が増えているのだから、


「デジタル」庁は相続税申告のe-Taxを早急に見直すことをお願いします。

ということで、「デジタル」庁には「クラウド」庁になることを期待します。


(*1)凸版印刷

https://www.toppan.co.jp/news/2021/04/newsrelease210401_2.html

2021年9月26日日曜日

相続税申告を自力でやってみる8(初心者、e-Tax清書)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


e-Taxでの申告は断念しましたが、数値の変更が多いので

e-Taxを清書用として使用しました。この時の注意点を示します。


(1)記入する表が色々ありますが、表の間での自動転記はありません。「市販ソフトとの違い」で分かっていたことですが、簡単なことなので何故?と思ってしまいます。

それならExcelでフォーマットを作成し、提供すれば良いのでは無いでしょうか?


(2)第11表等の住所記入で、飛驒市の正式な「驒」が文字化けします。略字「騨」で入力。氏名は入力できるようです。

<利用可能文字一覧>

https://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki7.htm


(3)財産の明細を記入する第11表で、後から行を挿入できません。予め記載項目を確定しておく必要があります。


(4)同じ第11表で、ひとつの入力欄に複数入力エリアがあります(図参照)。数値以外入力できないエリアもあります。色々な財産が記入できるようにしてあるためと推測しますが、何をどこに記入すれば良いか分かりません。記載例がありません。





(5)書面申告の用紙では一部機械(OCR)読み取りとなっています(第1表、第11・11の2表の付表1、第15表)。

このため、これらの用紙には三隅に黒■が印刷されています。これは文字を読み取る位置を決めるためのものですが、e-Taxでは三隅に黒■は印刷されません。これはe-Tax印刷物での書面申告は想定されていないためと思います。

このためOCR用紙を印刷し、そこへ手書きで転記しました。


<相続税の申告書等の様式一覧(令和3年分用)>

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/sozoku-zoyo/annai/r03.htm


(6)第1表の記載例では、⑥は「端数切捨て後の各人の金額を合計した金額を記入してください。」となっていますが、e-Taxでは④+⑤以外の値を入力すると「注意表示」が出ます。

端数切捨てで両者が異なりましたが、ここは高い方の④+⑤の値としました。

なお㉒にも同じ表記がありますが、こちらは表記どおりで大丈夫です。


<相続税の申告のしかた(令和3年分用)> 78ページ

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/shikata-sozoku2021/index.htm


(続く)


2021年9月19日日曜日

相続税申告を自力でやってみる7(初心者、e-Tax注意事項)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*後で変更した部分は(追記)します。

e-Taxでの申告は断念しましたが、それまで2ヶ月程度挑戦した中で戸惑った注意事項をお知らせします。

(1)説明がどこを見れば一番確実か?が分からない。また説明の中で、あちこちへ飛ぶ。

*下記で良いかは不明。

・【e-Taxソフトの操作マニュアル(令和3年5月版)】

https://www.e-tax.nta.go.jp/manual/index.htm#anc03

・【2021 年 3 月版 電子申請サービス事前準備について】

https://shinsei.e-fukui.lg.jp/public_18/sds_prepare_manual.pdf

(2)Amazonで2021年【マイナンバーカード完全対応】【e-Tax】 ICカードリーダライターを購入したが

「ICカードを認識できません。・・・JPKI利用者ソフトのインストールが必要」エラーとなる。

勿論、JPKI利用者ソフトのインストール済。

購入して直ぐに動作確認しなかったので返品できず。代替品を送ると連絡があったが届かず。

*神戸の会社mopeaceon(マピアシオン)。安物買いの銭失い。

【公的個人認証サービスポータルサイト】

https://www.jpki.go.jp/

で動作確認済のICカードリーダライター(エレコム)を再度購入しなければならなかった。


(3)住民基本台帳カードでe-Taxを使用していた時の利用者識別番号と暗証番号でログインできず。

この時のICカードリーダーがマイナンバーカードに対応していなかったため暫く使用していなかったので削除されたか?

利用者識別番号を再度取得。しつこく変更案内が出てくるが面倒なので、新規取得。

https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm

(4)(1)のマニュアルで「8. 添付書類を作成する」と、「23. 添付書類のイメージデータを送信する」

の添付書類は別物らしい。

*何度も悩む。


*e-Tax申告はしていないので、申告の問題は不明。


(続く)


2021年9月18日土曜日

相続税申告を自力でやってみる6(初心者、e-Tax申告断念)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


2か月半e-Taxにチャレンジしていましたが

最後はe-Taxでの申告を断念しました。


一番の原因は、薄々気づいていましたが、

相続人が個々にe-Taxで申告しなければならないことです。

相続人にe-Taxを使ったことが無い人がいるので無理でした。


*税理士とか書面申告では相続人をまとめて申告可能

なので、おかしいです。


ということでe-Taxは清書用となります。


2021年9月15日水曜日

相続税申告を自力でやってみる5(初心者、申告書記載順序)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


それでは申告書の記載です。

<相続税の申告のしかた(令和3年分用)75ページ~>

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/shikata-sozoku2021/index.htm

1.申告書の記載の順序について(75ページ)

まずは「第9表から第15表を作成」とのことなので、関係ない第9~10表は除いて、第11・11の2表の付表1[小規模宅地等の特例]から作成します。

*手書きで記載したら、直ぐに記載ミスしたので

パソコン入力・訂正できるようにe-Taxでやろうと思います。


2.e-Taxによる申告

・「相続税申告について、令和1年10月1日(火)から新たに受付を開始しました。詳細については、「利用可能手続」の「相続税申告」をご覧ください。」

https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_191001_souzoku.htm

・「利用可能手続」の「相続税申告」へ飛び、「詳細はこちら」で「手続名/帳票名」の一覧へ飛んだ。


*えっ、どうやるの?

ここは民間のお知恵拝借!

【相続税もe-Taxで電子申告が可能に!詳しい使い方とメリットを紹介】

https://minatosc.com/column/4942

*会計事務所向けの相続税申告書作成ソフトは数万円〜数十万円、 1回しか使わない個人では出せない金額。


なお

・「e-Tax ソフト(WEB 版)では、相続税の申告書を作成することはできません。」

<問10-1>

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/0019009-058.pdf


作成後に見つけました。有償ですが、税理士向けの市販ソフトよりは安いです(中身は見ていません)。

「Excel相続税申告書」

https://excel-sozoku.jimdo.com/


(続く)


2021年9月14日火曜日

相続税申告を自力でやってみる4(初心者、小規模宅地特例Excel)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


1.小規模宅地特例Excelの失敗

前回、小規模宅地の特例を使うにあたって「特定居住用宅地等」、「貸付事業用宅地等」、各々の限度面積があるのでExcel表を作ったと言いましたが、下記式等から自己流で作成したので後で作り直すはめになりました。

「⑵ 特例を適用する宅地等が貸付事業用宅地等(③、④又は⑤)及びそれ以外の宅地等(①、②又は⑥)である場合(特例を適用する宅地等のうちに、貸付事業用宅地等(③、④又は⑤)がある場合)

A× 200/400+ B ×200/300 + C ≦ 200㎡

○ 上記の算式中の符号は、次のとおりです。

A:「特定事業用宅地等」、「特定同族会社事業用宅地等」の面積の合計(①+②)

B:「特定居住用宅地等」の面積の合計(⑥)

C:「貸付事業用宅地等」の面積の合計(③+④+⑤)」


2.小規模宅地特例Excelの作り方

申告時に使用する「表11・11の2表の付表1」の①~⑪に合わせてExcel表を作りましょう。















この表は次の3ページ目にあります。

「「小規模宅地等の特例」と「配偶者の税額軽減」を適用した相続税申告書の記載例(令和2年分用)」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sozoku-tokushu/sozoku-shinkokukisairei30.pdf

*こんな記載例があることを後で気づきました。

でも100.00㎡なんて切れの良い土地なんてないよね。


3.Excelの小数点x桁未満の処理が必要

Excelで計算した数値を「表11・11の2表の付表1」へ転記していて何か辻褄が合わない数値が。Excelはそのままでは表示桁数以外(例 小数点以下)も含めて計算するので、必要なExcelの小数点x桁未満は四捨五入とか切り捨てとか必要です。

関数はround、rounddownとかになります。


(続く)





2021年9月13日月曜日

相続税申告を自力でやってみる3(初心者、土地)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


いよいよ土地です。

小規模宅地等の特例を使いたいので、なかなか大変です。

・土地の評価方法は【倍率方式】です。13年前は【路線価方式】でしたが田舎なので、その後路線価が無くなりました。

1.小規模宅地等の特例(16ページ)

まずは出てくる小規模宅地等の特例あらましの表。






居住する家は⑥で、貸し駐車場は⑤か?


「限度面積」は、⑤があるから

「⑵ 特例を適用する宅地等が貸付事業用宅地等(③、④又は⑤)及びそれ以外の宅地等(①、②又は⑥)である場合(特例を適用する宅地等のうちに、貸付事業用宅地等(③、④又は⑤)がある場合)

A× 200/400+ B ×200/300 + C ≦ 200㎡

○ 上記の算式中の符号は、次のとおりです。

A:「特定事業用宅地等」、「特定同族会社事業用宅地等」の面積の合計(①+②)

B:「特定居住用宅地等」の面積の合計(⑥)

C:「貸付事業用宅地等」の面積の合計(③+④+⑤)」


*面倒くさいなぁ。Excelで計算表を作ってみたけど・・・(次回)。

*オンライン申請で自動計算してくれることを期待!確定申告の医療費控除のように。


とはいえ、土地一筆の中に⑤、⑥両方が入っているので各々の面積を出す必要があります。

(1)特定居住用宅地等の要件(18ページ)

同居する子供の場合は①ー2に該当するのだろう。

*説明文にはマイナーケースが全て書かれていて非常に分かりにくい。メジャーケースの人がそこは見なくてよい説明にすべきであろう。


(2)貸付事業用宅地等の要件(20ページ)

駐車場業を引き継ぎ、貸付事業を行っているから「被相続人の貸付事業の用に供されていた宅地等」ー「事業承継要件」に該当するのだろう。


(3)相続登記の時、補正となった「県道に使われている土地」は相続税の対象にはならないようです。

https://tomorrowstax.com/knowledge/202102181899/

「私道には、①公共の用に供するもの、例えば、通抜け道路のように不特定多数の者の通行の用に供されている場合と、②専ら特定の者の通行の用に供するもの、例えば、袋小路のような場合があります。

 私道のうち、①に該当するものは、その私道の価額は評価しないことになっています。」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hyoka/4622.htm


*さすがに公道(県道)の土地を個人が持っている事例は少ないためか、載っていない。


(続く)

2021年9月12日日曜日

相続税申告を自力でやってみる2(初心者、名義預金の勘違い他)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


1.名義預金の勘違い

 13年前の父からの相続の際、相続税を調べたのですが 

当時は基礎控除額(5,000万円+1,000万円×法定相続人数*1)が大きかったため、相続税を支払う必要が無く相続税申告の詳細まで調べませんでした。

*1 平成27年1月1日以降は3,000万円+600万円×法定相続人数


今回調べていて大きく勘違いしている点がありました。

 母(ほぼ専業主婦)の預金があり、被相続人の財産に含めていませんでしたが、含める必要がありました。

*離婚時の財産分与の話で「結婚後の財産は夫婦二人で構築したもの」とかの話があり、含めなくても良いと思っていましたが税務署は許してくれないそうです。

なお母の預金を含めても基礎控除額内でした。


<相続税の申告のしかた(令和3年分用)4ページ>

Q&A 家族名義の財産は?

問: 父(被相続人)の財産を整理していたところ、家族名義の預金通帳が見つかりました。この家族名義の預金も相続税の申告に含める必要があるのでしょうか。

答: 名義にかかわらず、被相続人が取得等のための資金を拠出していたことなどから被相続人の財産と認められるものは相続税の課税対象となります。したがって、被相続人が購入(新築)した不動産でまだ登記をしていないものや、被相続人の預貯金、株式、公社債、貸付信託や証券投資信託の受益証券等で家族名義や無記名のものなども、相続税の申告に含める必要があります。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/shikata-sozoku2021/index.htm


<日本経済新聞 2021年9月11日>

税務署が名義財産に当たるかを最終的に判断する際は

「実地調査で相続人に直接質問することが一般的」と税理士の岡田俊明氏は話す。

名義財産であれば財産の内容、印鑑や通帳などの管理状況について満足に回答できないからだ。

(続く)







2021年9月11日土曜日

「君の名は。」の「起点」は、東日本大震災

 (20年前) 2001/9/11 アメリカ 同時多発テロ

(10年半前)2011/3/11 日本   東日本大震災


「君の名は。」の「起点」は、東日本大震災で

大きな被害を受けた宮城県名取市閖上。

「ここは自分の町だったかもしれない。

自分が閖上のあなただったらと思い、

もしも自分があなただったらという、

入れ替わりの映画をつくろうと思った」


https://www.asahi.com/articles/ASL6F7QP4L6FUNHB01F.html


https://note.com/tbsnews/n/nad04c5f8c46b

2021年9月9日木曜日

相続税申告を自力でやってみる1(初心者、自力)

 相続人が子供だけとなり、基礎控除額が減額されたため

どうも基礎控除額を少し越える可能性がありそうなので

初めてですが自力で申告をやってみます。

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


1.相続税の概要は

<相続税のあらまし>

https://www.nta.go.jp/about/organization/sapporo/topics/souzokuzei/index.htm


2.まずは被相続人の財産を洗い出ししなければなりませんが遺産分割協議書作成時にやっているので次へ進みます。

*不動産の評価額は、相続開始の年(年度ではない)のものとなります。

https://vs-group.jp/sozokuzei/supportcenter/souzokuzei/uselineprice/

評価は倍率方式の土地なので、1月相続開始で、4月には固定資産評価額は出してもらえます。路線価の公表は7月。


3.次はハウツー本を買って、相続税を勉強します。

理由は最初から国税庁の資料を読むと、難解で挫折しそうなためです。

*基礎控除額を減額した時点で、もっと簡略化すべきだった。対象者が増えるため。

この点、ハウツー本は読みやすく、関係する部分だけ見れば良いです。

ただし詳細に書いてない部分もあるので、概要として捉えます。


4.それでは国税庁の資料に進みます。

<相続税の申告のしかた(令和3年分用)>

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/shikata-sozoku2021/index.htm

「7月1日付で、路線価の公表と同時に令和3年分の相続税の申告のしかたと申告書の様式が国税庁サイトで公表されました。」

*もっと早く出すべき。倍率方式の土地では4月から相続税の計算ができるので。


*全128ページもあります。いやになりますね~

74ページまではQ&Aなので、関係ある部分だけ読むことにします。


(続く)

2021年9月8日水曜日

相続登記を書面申請で自分でやってみる5(初心者、その後)

 9 月になり、市の方から

「未登記家屋所有権移転報告書」を出すように連絡があり

提出しました。

そういえば法務局の相続登記では「未登記家屋」は対象外でした。

添付書類は相続人が分かる「相続関係説明図」か「遺産分割協議書」のどちらかでしたが、「遺産分割協議書」を何ヶ所にも出すのはイヤなので「相続関係説明図」としました。

「法定相続情報一覧図」と似ていますが、相続人が分かる{(相続人)、(分割)}が書いてある「相続関係説明図」を作成していて良かったです。

「未登記家屋」はいづれ登記予定ですが、ややこしそうなのでまだまだです。

以上

2021年4月30日金曜日

相続登記を書面申請で自分でやってみる4(初心者、最終回)

 郵送から2日後、法務局支局から電話があり

「補正」が必要な2点の説明がありました。


*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ほぼリアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。


補正とは?

「申請人が,申請書の軽微な誤りを訂正することを,「補正」といいます。」

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/000130970.pdf


具体的には

・1点目は

県道(公道)になっている土地があり、固定資産評価額は0円となっておりそのまま出しましたが、そこを「近傍類似地からの評価額」を市で出してもらうようにとのことでした。

*その土地は賃料はもらってません。

まずは法務局で近傍類似地を情報検索しましたが見つからないので民間のお知恵拝借。

「公衆用道路(私道)、ため池、池沼、用悪水路で評価額がないもの(固定資産税は非課税のもの)については、近傍類似地・隣接地の評価額に100分の30を乗じて計算した額を基礎とする。」

https://tokucyan-siho.hatenablog.com/entry/20170428

*公衆用道路(私道)でなく、公道だけど・・・


そこで市へ行って

隣接地の評価額に100分の30を乗じた

固定資産評価通知書をもらって来ました。


・2点目は

3千円くらいの農地が免税となるとのこと。


調べてみると

<相続登記の登録免許税の免税措置について>

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000017.html

が1年延期されていました。

*4/1に更新された模様。


計算してみると登録免許税が変わらなかったため免税を受けないことにしました。


翌営業日にアポイントを取って1時間半かけて法務局支局へ伺いました。


固定資産評価通知書を渡し、課税価格、登録免許税を計算してもらい、こちらでの計算値と合っていることを確認し、一重線で金額訂正し、訂正印を押しました。

また不足分の収入印紙を購入し貼り付けました。

*新型コロナ感染対策のため、貼り付け用の水を持参。

以上、法務局支局では10分程度で終了。


この時、高齢のご婦人2名が相続登記の書類のチェックを受けていました。

*法務局支局が近くなら、先に書類のチェックを受けることをお勧めします。事前の予約は必要です。

<岐阜県>

http://houmukyoku.moj.go.jp/gifu/page000084.pdf


2021/4/21相続登記の義務化の法案が成立。

https://legalestate-kazokushintaku.com/unknownland/#31

*手続きが簡素化されることを期待!


「補正」の2日後に、登記完了証、登記識別情報通知、

還付書類(1枚)が郵送されて来ました。


*全部で86gでした。クリアファイルを付けていましたが、還付書類が少なかったため 100g以内に納まりました。返送用封筒には100gまでの切手は貼り付けて、残りの切手は同封すれば余った切手は返ってくると思われます。


 100g以内 140円

 150g以内 210円、トータル 790円

 250g以内 250円

 500g以内 390円

 1kg以内    580円


以上で終わります。



2021年4月20日火曜日

相続登記を書面申請で自分でやってみる3(初心者、郵送)

 法務局支局へ行くのに約1時間半かかるため

書面申請、交付・現本返却を郵便により行います。


*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ほぼリアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。


<登記申請書への追記>


・郵送の場合の申請日は?


「2.登記申請日

 郵送で相続登記を申請した場合、登記の受付日は、

郵便が法務局へ届いた日になりますが、 

登記申請書の「登記申請日」(「平成○年○月○日

○○法務局○○出張所御中」のところ)は、

 空欄のままでも構わないようです。」

http://law.main.jp/souzokutouki/souzokutouki110.html


*慣習的に「御中」を入れるそうです。


・法務局の記載例には出てきませんが、郵送を明確化するため

{その他の事項送付の方法により登記識別情報通知書及び登記完了証の交付、原本還付書類の返還を希望します。

送付先の区分 申請人の住所}

を追記しました。


下記の民間の知恵を参考にしています。

https://green-online.jp/inheritance-registration-application-form#Step7


*「登記申請書には、捨印も必ず押しておきましょう。

捨印が押されていれば、軽微な間違いであれば法務局が

直してくれることもあるようです。」

http://law.main.jp/souzokutouki/souzokutouki110.html

で「捨印」も押します。本当?


*郵送の仕方については


<不動産登記の申請書様式について

 その他の注意事項等について>

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html#22


・『郵送による申請も可能です。申請書を郵送する場合は,

申請書を入れた封筒の表面に「不動産登記申請書在中」と

記載の上,書留郵便により送付してください。』


*ふむふむ


・『登記完了時に還付を希望する書類及び登記完了証について,

郵送による返却等を希望される場合は,宛名を記載した

返信用封筒及び書留郵便のための郵券を同封してください。

登記識別情報を記載した書面について,郵送による交付を

希望される場合は,本人限定受取郵便等による方法となりますので,

「書留料金+105円」(R1.10現在)の郵券が必要となります。』


*「郵券」とは郵便切手のことです。


「本人限定受取郵便」とは?


https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/honnin/index.html


料金は基本料金・運賃+一般書留の加算料金\435+本人限定受取\105


*基本料金は重さで変わるので難しいですが

 原本還付の量が少ないので、250g以内250円で計790円としました。


*「1200円分くらいの切手を貼らずに同封します。

 余れば一緒に戻ってきます」

http://law.main.jp/souzokutouki/souzokutouki110.html


 なぁ~んだ

 100g以内 140円

 150g以内 210円

 250g以内 250円

 500g以内 390円

 1kg以内 580円

 なので、切手の種類に検討必要。


・閉じ方は?


こちらが詳しいです。

https://meigihenkou.jp/2019/04/03/how-to-affix-a-seal/


*「法定相続情報一覧図」を添付し

「遺産分割協議書」のみ原本還付なので多少違いました。


*ここでは「割印」となっていますが、法務局の文では

「契印(割印)」となっていたので、違いは?

https://www.hankoya.com/untiku/keiin.html

あまり影響は無さそうです。


*とりあえず郵送しました! どうなることやら?

2021年4月19日月曜日

相続登記を書面申請で自分でやってみる2(初心者)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ほぼリアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。


(続き)

「遺産分割協議による相続」なので、次の

「20)所有権移転登記申請書(相続・遺産分割)」

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html#22


「記入例」を見ながら追記します。


・「(注9)課税価格,登録免許税」


*リンク先に説明があり、お金に絡むので丁寧に説明してあります。

 複数の不動産がある場合には「価格の合計額から、1000円に満たない 額を切り捨てる」とか。

*相続登記なので、相続時(令和3年1月)の価格で計算するのか?と 思いましたが、そうではなさそうです。例えば令和3年3月までは 令和2年1月1日現在の固定資産評価証明書しかありません。

 自分での登記で時間がかかるので、令和3年1月1日現在の価格を使用しました。

(追記)申請時の年度の固定資産評価証明書が必要とのこと。

・「 (注10)登録免許税を現金納付する場合はその領収証書を・・・」


「登記を受ける場合は,登録免許税の額に相当する金額を銀行等に納付し,その納付に係る領収証書を当該登記の申請書に貼り付けて登記所に提出してください。

・・・登録免許税の納付方法の詳細については,最寄りの法務局又は地方法務局にお尋ねください。」

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/000130974.pdf


*重要なことなのに、何故詳細が書かれていないのだろうか?

*(追記)近くの高山支局へ現金納付の方法を問い合わせたら、3万円以上でも収入印紙の方が良さそうな口ぶりだったので、収入印紙へ変更。収入印紙は郵便局で購入。方法は下記のリンク先。


民間のお知恵拝借!

https://www.fudosan-navi.com/tax-tourokumenkyozei-noufu/

*分かり易い


でも「事前に法務局(登記所)に指定の税務署がないか確認しましょう。」

とのこと。

とりあえず近くの税務署の税務署番号はグーグル先生で調べました。


・「(注11)登記の申請をする不動産を,登記記録(登記事項証明書)に記録・・・」

の登記事項証明書とは?


民間のお知恵拝借!

「登記簿謄本は知りたい不動産の所在地を管轄する法務局で取得できる土地や建物の情報です。以前では法務局に行き申請することで取得できましたが、現在では登記簿謄本に記載された内容は登記記録というデータ化にされて、

このデータが登記事項証明書と呼ばれています」

https://www.homes.co.jp/cont/living/living_00075/


*前回相続時(2008年)に、司法・行政書士に依頼した時のものを写します。


・「 (注12)不動産番号を記載した場合は,土地の所在,地番,地目及び地積(建物の所在,家屋番号,種類,構造及び床面積)の記載を省略することができます。」


*楽だねぇ~

*ということで、完成!と思ったが、郵送時の処理がまだでした。


次へ続く。

2021年4月18日日曜日

相続登記(書面申請)を自分でやってみる1(初心者)

 相続時の不動産登記がもうすぐ義務化されるし

法務局支局へ行くのに約1時間半かかるため

書面申請にチャレンジしてみました。


*オンライン申請は技術的に無理(前回)なので諦めました。

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ほぼリアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。


まずはここから

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/fudousan4.html


「遺産分割協議による相続」なので、次の

「20)所有権移転登記申請書(相続・遺産分割)」へ行きます。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html#22


「様式(Word)」をダウンロードして原稿とし、「記入例」を見ながら追記します。


・「(注3)住民票コード」は分からないので、「添付情報として住所証明情報(住民票の写し)の提出」を行います。

*後で変更あり。


・「(注4)持分2分の1」で不動産を相続するのはひとりなので持分1分の1は省略しました。


・「(注6) 登記原因証明情報として,・・・法定相続情報証明制度を御利用いただいている場合には,法定相続情報一覧図の写しを提出することで,・・・添付に代えることができます。」


法定相続情報一覧図を添付します。

*戸籍の束は不要です。


・『「相続関係説明図」を提出された場合には,戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)等の原本をお返しすることができます』


「相続関係説明図」も「法定相続情報一覧図」と似ていますが追加{(相続人)、(分割)}があるので作成します。

*返してもらう(戸籍謄本)等の原本はありませんが?


「(注16)(分割)とは,同人が遺産分割協議の結果,

相続財産中の不動産を相続しなかったという意味です。」

*何故「分割」という表現なのか?は不明です。


・「遺産分割協議書には,遺産分割協議を行った相続人全員

の印鑑証明書(当該協議書に押印された印鑑の証明書です。

作成後3か月以内のものでなくても差し支えありません。)が必要・・・・遺産分割協議書については,別にその謄本を

提出する必要があります」


遺産分割協議書、印鑑証明書を添付します。

遺産分割協議書は余分に作成していなかったため

「謄本」?を提出します。


*「謄本」とは

『必要となる書類のコピーを作成し,そのコピーに「原本に相違ありません。」を記載の上,申請書に押印した人がそのコピーに署名(記名)押印(2枚以上になるときは,各用紙のつづり目ごとに契印(割印))したものを申請書に添付して,原本と一緒に提出してください』

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html

ということらしい。


・「(注7)・・・法定相続情報一覧図の写しを提出する場合において,当該一覧図の写しに相続人の方の現在の住所が記載されている場合には,住所証明書の添付に代えることができます。」


*「不動産を相続することになった相続人全員の住民票の写し」はいらないということ。


・「(注8) 登記識別情報」とは


民間のお知恵拝借。

『従来の形式の権利証である「登記済証」の代わりに

「登記識別情報」というものが発行されます。

登記識別情報とは、12桁の英数字の羅列である暗証番号の

ようなものです。・・・、これを知っている人が

その不動産の権利者と見られます。

したがって、この番号は誰にも教えてはいけません』

http://www.souzoku-sp.jp/souzoku-touki/kenrisyo.html

だそうで、

*通知されないと困るためチェックは入れません。


以下は次へ続く

2021年4月15日木曜日

相続登記をオンライン申請で自分でやってみる4(初心者、不動産登記2)

 (追記)オンライン申請は諦めました!理由は最下段に記載。

前回は分かりにくい「注釈」の羅列でしたが、今回は

<申請情報作成例⑤【所有権移転登記・相続(遺産分割協議)編】>

STEP1の「申請情報の作成」の「使用する主な画面の概要」からです。

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*リアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。

・「Proc0 ・申請様式を選択」

申請用総合ソフトを起動し行います。

「不動産登記申請書」

→「登記申請書(権利に関する登記)【署名要】

→「登記申請書(権利に関する登記)(4)所有権の移転(相続)【署名要】

を選択します。

*最初(表示に関する登記)を間違って選んでしまいました。

・「Proc1 ・申請書の情報,登記の目的等の入力」

「登記識別情報通知の有無」は「送付の方法による交付を希望する」を選択しました。

・「Proc2 ・添付情報の入力」

*特例方式とは?

「添付情報(登記識別情報を除く。)が書面に記載されているときは,当該書面(以下「添付書面」という。)を登記所に提出する方法(以下「特例方式」という。)」

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji142.html

*添付情報を書面だけで送るのが「特例方式」か?と思ったら「特例方法により登記原因を証する情報を記載した書面を提出するときは,申請情報と併せて当該書面に記載された情報を記録した電磁的記録を送信願います。・・・PDFファイル・・・作成者の電子署名は不要

*やっぱりPDFも送るみたい。

「特例方式により添付書面を提出するときは,各添付情報につき添付書面を提出する方法によるか否かの別も申請情報の内容としてください(例:登記原因証明情報(特例)など。なお,申請情報の送信の段階で添付書面の提出方法が決まっている場合には,その区分により持参又は送付と記録願います。)」

*わかりにくいけど(特例)の中に{(持参)と(送付)}があるということらしい。

ここは(送付)かな?


元へ戻って

「本例では,買主である法務太郎は公的個人認証サービスの

電子証明書を添付した申請情報を提供することにより,

同電子証明書を提供することとなりますので,住所証明情報を省略することができます。省略する添付情報は,名称の後に(省略)と入力します。」

*マイナンバーカードなので(省略)か?

*相続なのに「買主」とは?


「住民票コード情報入力・・・」

*知らない!知るには

住民票コードの記載された住民票の写しをご請求ということらしい(笑)

・「Proc3 ・申請年月日等の入力」

・「Proc4 ・登記完了証交付方法の入力」

「登記完了証の交付方法」は「送付の方法による交付を希望する」を選択しました。

・「Proc4 ・不動産の表示の入力」

「指定方法② 不動産番号指定を選択して検索する場合」で入力。

*書面申請では「不動産番号を記載した場合は,土地の所在,地番,地目及び地積(建物の所在,家屋番号,種類,構造及び床面積)の記載を省略することができます。」となっているのに地目、地積を入力させるのは何故?


**オンライン申請を諦めました!!

理由は、ちょっと飛びます。

・「Column3 遺産分割協議書等の添付情報を電子データとしてオンラインで提供する方法」

「マイナンバーカード等(電子証明書付き)をお持ちの方は,申請用総合ソフトのPDF署名機能を利用して電子データ(PDFファイル)に電子署名を付して,登記申請の添付情報として登記所にオンラインで提供することができます。」


*ふむふむ


「添付情報を電子データとしてオンラインで提供する場合に

は,作成者すべての電子署名を付与する必要があります。

本事例では,法務太郎と法務花子の2名が署名を付与す

る必要がありますので,上記と同様に法務太郎の署名を

付与する操作を実施します。署名対象のPDFファイルは

上記と同じです。」


*「作成者すべての電子署名」って無理でしょう。

 遺産分割協議書に名前を連ねた人、皆の電子署名なんて!!

 ご丁寧にやり方まで書いてあるが


「※ 添付情報(例は遺産分割協議書)の作成者の一方が

遠隔地にいる場合には,一人目(法務花子)が申請用総合ソフトのPDF署名機能を利用して電子署名を付与した電子データ(PDFファイル)を,メール等により二人目(法務太郎)に送付し,二人目が当該電子データに申請用総合ソフトのPDF署名機能を利用して電子署名を付与することもできます。」


*二人目が申請用総合ソフトを使うのは無理なので止めます。

 どうもこの無理があったので、特例方式が出てきたみたいですが 所詮、添付書面は送付しなければならないのですから。


以上

2021年4月14日水曜日

相続登記をオンライン申請で自分でやってみる3(初心者、不動産登記1)

 (追記)***オンライン申請を諦めました!!理由は次回。

目的は「相続登記」なので、「かんたん事前準備ガイド」と同じページの

【操作手引書【簡易版】のダウンロード】

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/download_kani.html#Fudosan

<操作手引書 申請用総合ソフト編 不動産登記申請【共通編】>を見てみる。

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*リアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。

・STEP0の「事前準備」は既に設定済なのでパス。

・STEP1の「申請情報の作成」は「申請情報作成方法の詳細については,各様式の作成例等を参照ください。」で

ここには書かれていないので、次を見てみる。


<申請情報作成例⑤【所有権移転登記・相続(遺産分割協議)編】>

STEP1の「申請情報の作成」の「作成例の場面設定等」から

*いきなり分かりにくい「注釈」の羅列になります。


・※1「登記原因証明情報」は

「オンライン申請の受付の日から2日以内

(初日・休日等を除きます。)に,

管轄登記所に持参するか,書留郵便等により

送付する必要があります」


・※2「登記原因証明情報」で法定相続情報証明制度の

「法定相続情報一覧図」を用意した場合の記述が無いです。

*ここで民間のお知恵拝借。

http://www.shiozaki-legal.com/blog/2017/09/post-130-1404910.html

戸籍の束は要らないようです。

相続関係説明図は要るよう?です。


・※2「遺産分割協議書の原本の還付を受けるためには,

別にその謄本を提出する必要があります。」の「謄本」とは

『必要となる書類のコピーを作成し,そのコピーに

「原本に相違ありません。」を記載の上,申請書に押印した人がそのコピーに署名(記名)押印(2枚以上になるときは,各用紙のつづり目ごとに契印(割印))したものを申請書に添付して,原本と一緒に提出してください』

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html

ということらしい。


・※3「相続関係説明図」は「法定相続情報一覧図」と似ていますが追加{(相続)(分割)}があるので作成します。

*様式・記載例のリンクは開きません。

下記の 20)です。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html

「(分割)とは,同人が遺産分割協議の結果,

相続財産中の不動産を相続しなかったという意味です。」

*何故「分割」なのか?は不明です。

「法定相続情報一覧図」の原稿(Excel)をコピーして

変更し、PDF形式で保存し「相続関係説明図」を作成しました。


・※5「登記識別情報」「登記識別情報通知書」と出てきて

*初心者には訳が分からないです。

またまた民間のお知恵拝借。

『従来の形式の権利証である「登記済証」の代わりに

「登記識別情報」というものが発行されます。

登記識別情報とは、12桁の英数字の羅列である暗証番号の

ようなものです。・・・、これを知っている人が

その不動産の権利者と見られます。

したがって、この番号は誰にも教えてはいけません』

http://www.souzoku-sp.jp/souzoku-touki/kenrisyo.html

「1)登記識別情報通知書とは,登記識別情報を書面に

記載して当該部分を下から折り込んで被覆したものです」

*前に父から母への相続時(13年前)に、司法・行政書士に

依頼した時のものには目隠しシールが貼ってありました。

変わったようです。

「登記識別情報は,オンラインで通知されるのが原則

ですが,・・・」

*こんな重要な情報をパソコンで残しておく?見る?のは

セキュリティ上不安なので、郵送で交付を受けることに

します。


・※6「登記完了証」とは?

「登記完了証は・・・、単にその登記申請手続きが完了

したことを証明するものに過ぎない。登記完了証自体には

何の効力もありませんので、紛失してもそれが理由で

第三者に勝手に登記がされてしまうといった危険性はありません」

https://www.inage-zimusyo.com/blog/cat1/e_1074.html

*過去のものを見ると、登記識別情報通知書(登記識別情報は無し)の一覧表のようなものです。

「オンライン申請では、登記完了証はネット上からダウンロードして、それをプリントアウトできます」

*とありますが、登記識別情報は郵送してもらうので、

一緒に郵送してもらいますか?

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00057.html

*条文?がいっぱいで読みにくいです。

『登記完了証を送付の方法により交付することを申し出る場合には,・・・オンライン申請の場合には,・・・申請情報の登記完了証の「交付方法」欄において「送付の方法による交付を希望する」を選択してください。送付先の住所は,・・・登記申請人の住所地。

 4 費用の納付

 登記完了証の送付に要する費用は,申請人の方の負担となります。

そのため,必要な郵便切手を次の方法により提出願います

 なお,速達や本人限定受取郵便の方法による送付を希望される場合には,その費用についても併せて提出願います。

(1) 電子申請の場合((2)を除く。)

申請に係る登記が完了するまでに,郵便切手を適宜の方法により登記所に提出してください。なお,提出に当たっては,例えば,受付年月日及び受付番号により特定するなどして,どの登記の申請についてのものかが明らかとなるよう配意願います。』

*電子納付のつもりですが、別に郵便切手が必要なのですか?

添付情報は郵送しなければならないので一緒に送れば良いか。


疲れた!!



2021年4月12日月曜日

相続登記をオンライン申請で自分でやってみる2(初心者、電子納付)

「電子納付」は難しそうで納付期限があるようなので

事前に調べてみました。

*クレジットカード、〇〇payは使えません。

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*リアルタイム(数日毎)に掲載予定。ただし試行錯誤してます。


【電子納付による手数料等のお支払いについて】

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/cautions/charge/charge.html

このページらしい。

「(1)・・・又は申請用総合ソフトの「納付」ボタンをクリックしてアクセスする方法」

かな?

「(2)各金融機関のインターネットバンキングに直接アクセスする方法」

との違いが分からないが・・・

(1)で進めます。


【インターネットバンキングを利用した納付方法】

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/cautions/charge/banking.html#charge_button

まずは現在保有しているインターネットバンキングが

使えるか?調べます。


【eーGOV 金融機関一覧】

https://shinsei.e-gov.go.jp/Payment/sel/sel-page.jsp

私のメインのインターネットバンキングは使えず

サブが使えることが分かりました。


*2~3回しか使わない電子納付のために、新規で

インターネットバンキングを開設するのはセキュリティ上

お勧めしません。

「領収証書又は収入印紙を窓口に提出又は送付」

した方が良いです。


サブのインターネットバンキングは暫く使ってないため

事前にアクセスできるか?確認しました。


*バンキング側の停止期間がありましたので

注意が必要です!

以上


2021年4月2日金曜日

相続登記をオンライン申請で自分でやってみる1(初心者、環境設定)

 相続時の不動産登記がもうすぐ義務化されるし

法務局支局へ行くのに約1時間半かかるため

オンライン申請にチャレンジしてみました。

またデジタル化状況を把握するためでもあります。


*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ほぼリアルタイム(数日毎)に掲載予定。試行錯誤してます。


【不動産登記の電子申請(オンライン申請)について】

まずは法務局のホームページを見ます。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji72.html


民間の方が書かれた方が分かり易いですが、どうしても

「不明点はご相談ください」となってしまうため

参考程度としました。


<第1 はじめに>

「利用環境やパソコンの操作手順等について確認される場合には,登記・供託オンライン申請システムのホームページを参照」

まずは自分のパソコンでできるか?を利用環境確認のため、

下記ホームページへ飛びます。


【登記・供託オンライン申請システム】

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/index.html


ここで「動画でわかるオンライン登録申請」を開き

「事前準備編」の動画を見ます。

*この時点で「初めてご利用になる方へ」は見ないようにします。「かんたん証明書請求」、「書面提出用登記申請書

(QRコード付き書面申請書)について」が出てきて混乱します。

このまま「動画」に従い設定を始めると、エラーとなりました(<追記1>参照)。

「動画」は概要把握に留め、「動画」の最後にある

「かんたん事前準備ガイド」に従い設定します。

*しかし「かんたん」ではありません。


どこかな? ここでした!

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/download_kani.html#Dounyu


・電子証明書は、マイナンバーカードを用意します。

 *「ファイルタイプ・・・」は無視します。

・ICカードリーダ(ライタ)を購入します。

・2021.3.31時点では.NET Framework4.8となってます。

・申請者情報登録について

 申請ID:自分で作成します。他の人と重複したらエラーとなると思われます。

 パスワード:記号を入れる必要があります。

 氏名:姓と名の間に空白を入れるとエラーとなります。

 住所:旧字は使えません。飛驒市→飛騨市(統一性のなさ)

以上


<追記1:「動画」に従い設定でエラー>

動画の最後「ICカード設定」で

*「ICカードライブラリが登録されていません」の

エラーとなりました。

このエラーメッセージの説明が見当たらないので

グーグル検索すると次のページが見つかりました。

【ICカード格納型電子証明書を利用する際の留意事項】

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/cautions/security/ic_syoumei.html

しかしここを見ても何をどうすれば良いか分かりません。

ここで民間のお知恵拝借。

どうも「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト」が入ってないためらしいです。

【地方公共団体情報システム機構 公的個人認証サービスポータルサイト】

https://www.jpki.go.jp/

にて「利用者クライアントソフトのダウンロード」とインストールを行います。

これで「ICカードライブラリが登録されていません」のエラーがなくなり事前準備が完了しました。

後から見た「かんたん事前準備ガイド」に記載されていました。


2021年3月30日火曜日

「法定相続情報一覧図」を自分で作ってみた(初心者)

 相続時の不動産登記、預貯金払戻し、相続税の申告、

年金等の手続きに役に立つらしい

「法定相続情報一覧図」を作ってみました。

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を

主にしてます。


役に立つかどうかは、これからの話。

(追記)役立つ内容が下記に追加されました。

「20)所有権移転登記申請書(相続・遺産分割)の記載例」

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html

なお預貯金払戻しは銀行が近くで、法務局支局が

遠かったため「法定相続情報一覧図」は

使用しませんでした。


<「法定相続情報証明制度」について>

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000013.html

元になっている制度です。

重複が多いですが、概要がつかめます。


<法定相続情報証明制度の具体的な手続について>

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000014.html

リンク先に

「主な法定相続情報一覧図の様式及び記載例」

がありますので、この様式(雛形)をダウンロードして

作成しました。


<注意点>

1.戸籍謄本や住民票どおりの氏名や住所を記載しなければ

なりません。略字は使えません。例 飛騨市→飛驒市

間違えないようにかな漢字変換に単語登録をお勧めします。


2.「よくあるご質問」で「提出した戸籍謄本は返却されますか?   戸籍謄本等は,一覧図の写しを交付する際に併せて返却します。」

とありますが、郵送での返却方法は記載がありません。


下記の<その他の注意事項等について>を準用します。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html#22

なお「本人限定受取郵便等による方法」となり、簡易書留ではできなく一般書留となるそうです。また料金は重量で変わるため重量を想定することが必要です。


<日数>

法務局支局の窓口で提出し、電話で指摘があった点を訂正し

次の日に簡易書留で送り、2日後郵送されてきました。


<感想>

無料ということで作ってみましたが、役に立つか?はこれからです。

戸籍謄本の束を毎回出すよりは簡単かも?