*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。
*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。
1.小規模宅地特例Excelの失敗
前回、小規模宅地の特例を使うにあたって「特定居住用宅地等」、「貸付事業用宅地等」、各々の限度面積があるのでExcel表を作ったと言いましたが、下記式等から自己流で作成したので後で作り直すはめになりました。
「⑵ 特例を適用する宅地等が貸付事業用宅地等(③、④又は⑤)及びそれ以外の宅地等(①、②又は⑥)である場合(特例を適用する宅地等のうちに、貸付事業用宅地等(③、④又は⑤)がある場合)
A× 200/400+ B ×200/300 + C ≦ 200㎡
○ 上記の算式中の符号は、次のとおりです。
A:「特定事業用宅地等」、「特定同族会社事業用宅地等」の面積の合計(①+②)
B:「特定居住用宅地等」の面積の合計(⑥)
C:「貸付事業用宅地等」の面積の合計(③+④+⑤)」
2.小規模宅地特例Excelの作り方
申告時に使用する「表11・11の2表の付表1」の①~⑪に合わせてExcel表を作りましょう。
この表は次の3ページ目にあります。
「「小規模宅地等の特例」と「配偶者の税額軽減」を適用した相続税申告書の記載例(令和2年分用)」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sozoku-tokushu/sozoku-shinkokukisairei30.pdf
*こんな記載例があることを後で気づきました。
でも100.00㎡なんて切れの良い土地なんてないよね。
3.Excelの小数点x桁未満の処理が必要
Excelで計算した数値を「表11・11の2表の付表1」へ転記していて何か辻褄が合わない数値が。Excelはそのままでは表示桁数以外(例 小数点以下)も含めて計算するので、必要なExcelの小数点x桁未満は四捨五入とか切り捨てとか必要です。
関数はround、rounddownとかになります。
(続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿