2021年10月24日日曜日

相続税申告を自力でやってみる11(初心者、最終回)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*後で変更した部分は(追記)します。


(1)相続税額は、税理士費用(下記)よりかなり安くなりました。もともと基礎控除額を少しオーバーしていただけなので。

ただ3か月弱かかっているので、働いている人には無理かも?

なお税理士に頼んでも、必要な書類(財産目録、通帳等)は

自分で集める必要がありますので、日ごろの整理がお勧めです。


「相続税の申告を税理士に依頼する場合、

その報酬額は相続する遺産総額の0.5%から1.0%が相場」

https://www.zeirisi.co.jp/souzokuzeishinkoku/inheritance-tax-return-fee/


(2)後で気づきましたが、Youtubeで税理士さんが

相続税申告の方法を細かく説明しているので紹介します。

https://www.youtube.com/channel/UCKubSmJDJ5Or42pgvC9e6Jg


(3)上記で話されていますが

・解約した通帳でも残す。

・ネット銀行は取引履歴を時々プリントアウト。

することが重要です。


なお今回は対象外でしたが

・ネット銀行のワンタイムパスワードをスマホで発行。

・〇〇PAYの残高はどうなる?

とかあるので、相続人へちゃんと伝えることが重要ですね。


以上で終わり。


相続税申告を自力でやってみる11(初心者、製本・郵送・納付)

 *作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


相続税申告書の製本方法は、国税庁では詳しく書いてあるのが見つけられなかったので、民間のお知恵拝借!


「相続税申告書の製本方法には特に決まりがなく、

税理士事務所によって製本方法は様々です。」

【相続税申告書の綴じ方は製本して提出が必要?穴を開けても大丈夫?】

https://www.happy-souzoku.jp/souzoku-31255.html


(1)相続税申告書と添付資料を、A4紙ファイルにインデックスを付けて製本。

添付資料は穴を開け、閉じましたが相続税申告書第1表には

「申告書と添付資料は一緒に閉じないでください」

とあったため、申告書はクリアポケットに入れて紙ファイルに入れました。


(2)郵送は、信書が送れて対面でお届けし、受領印をいただく「レターパックプラス」としました。


(3)相続税の納付は、

「納付書は、申告書を提出した後に税務署から届くというわけではありません」

ということで、金融機関へ行って納付書をもらってきて後で現金で納付しました。


田舎なので納付書が無い金融機関もありました。



【相続税申告書の提出方法と納税方法】

https://soleil-confiance.co.jp/souzokuzeishinkoku/submission.html


納付書の書き方は

【相続税の納付書はどのように書く?書き方と納付方法を徹底解説!】

https://www.happy-souzoku.jp/souzoku-29101.html

の方が詳しいです。

*何故か¥マークを付けたり、付かなかったりします。


(4)ということで、7月下旬には申告書の送付と納付を終了しました。


(続く)


2021年10月12日火曜日

相続税申告を自力でやってみる10(初心者、添付書類)

*作り方の詳細説明ではなく、注意点や感想を主にしてます。

*ときどき掲載予定。後で変更した部分は(追記)します。


(1)相続税申告書に添付する必要がある書類は

【相続税の申告のしかた(令和3年分用)】

「(参考)相続税の申告の際に提出していただく主な書類」

に記載されています。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/shikata-sozoku2021/index.htm


(2)しかしこれ以外に「(税務署)が提出をお願いしている書類」があります。


【イメージデータにより提出可能な添付書類】(e-Tax)

https://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/imagedata/shinkoku08.pdf


(3)またチェックシートには「確認事項の該当の有無」とともに「確認資料の添付」欄があります。


【相続税の申告のためのチェックシート】

https://www.nta.go.jp/about/organization/nagoya/topics/checksheet/index.htm


(4)ということは提出は「任意」のようですが、自力の場合は税理士(第3者)による信頼性が無いので、添付可能なものは全部添付しました。

ただ税理士に依頼する場合は、ちゃんとした確認資料を渡さないと正しい評価ができないと思われます。

(例 県道に使用されている土地、家庭用財産一覧表とか)


(5)悩んだのは預貯金通帳で、何年前まで添付するか?

少なくとも3年前(相続人への贈与関係)は必要ですが

ここは民間のお知恵を拝借して5年前までとしました。

https://chester-souzoku.com/declaration_new/declaration-form-attached-document-1463


ペイオフや地元のお付き合い関係で金融機関が多く、約90枚近くなりました。


*「いまだに紙とか わけワカメ!! 意味フミ子!!!」

当初はe-Taxで提出するつもりで通帳をスキャンしてました。

https://www.youtube.com/watch?v=GGAWkJaOP7Q


*残念なe-Tax相続税申告!

相続人が個々にe-Taxで申告するのは無理!


(6)家庭用財産一覧表はExcelで減価償却表を作成し添付しました。


(7)通夜・葬儀の際のお布施や心づけは領収書がもらえないので、出金は全て金銭出納帳に記載して、後で控除対象に〇を付けて添付しました。


(続く)