2016年8月30日火曜日

映画「君の名は。」の糸守町の場所について

映画「君の名は。」の糸守町の場所について、
小説と映画から推定しました。

といっても、その場所に映画の建物や風景が
あるかどうかは不明です。

<糸守町についての記述>
(1)人口1,500人(小説)。
(2)まあるい湖のほとりの町。
(3)鉄道と踏切あり。
(4)男子主人公は、名古屋からローカル線の駅から
   北上して、その場所を探そうとした(小説)。
   ローカル線は高山本線、駅は飛騨古川駅(映画)。
(5)上記の駅からバスの終点まで行ったが、
   その場所は見つからなかった(小説)。
   終点のバス停は、飛騨市宮川町落合(映画)。
(6)門入り(かどいり)地区、坂上地区、宮守地区、
  親沢地区あり(小説)。
(7)中部電力(映画)の変電所あり。
(8){9/2追記}女子主人公が東京へ行くのに、駅で
  美濃太田行きの気動車に乗る。

<飛騨市について>
(1)古川町、神岡町、宮川町、河合町で構成。
  人口は古川町が1万5千人、神岡町が9千人、
  宮川町と河合町が千人前後。
(2)鉄道が通っているのは古川町、河合町、宮川町。
  神岡町の鉄道は2006年に廃止。
(3)高原川沿いの神岡町は北陸電力、
  宮川沿いの古川町、河合町、宮川町は中部電力。
  {9/5訂正}宮川町の角川・坂上発電所は関西電力、
  角川変電所は中部電力。
(4)宮川町に坂上駅あり。
(5){9/2追記}美濃太田行きの気動車が通っているのは、
  高山本線の猪谷駅(岐阜県境にある富山県側の駅)より
  以南。

<糸守町の推定場所>
以上から河合町、宮川町あたりと推定されます。

なおダム湖はありますが、まあるい湖はありません。
またカルデラ地形もありません。

[11/11追記]糸守高校からの下校途中の田園風景は、
古川町と推定されます。