2019年12月9日月曜日

飛騨市民病院の地域医療構想再検証について

飛騨市民病院の地域医療構想再検証について
(2019年12月4日飛騨市議会、洞口議員質問への市長回答)

【要約】
・飛騨市民病院の守備範囲で総人口は減少するが
2025年、75歳以上は2800人程度と当面の医療需要は
むしろ増加傾向。
・高齢世帯や高齢独居世帯の増加に対応していくため
医療介護福祉予防そして基盤となる生活が一体となった
地域包括医療ケア事業体制を今以上にしっかり整える必要がある。
・介護医療院への転換を計画中の「老人保健施設たかはら」との役割分担進めながら、将来を見据えた飛騨市民病院の適正な病床数を来年度中に計画をまとめたい。
・経営改善による経常収支の黒字化の実現において診療科目の見直しは避けて通ることができない。今後外来診療科の検討を進めていく。

【詳細】{興味のある方のみ。長文失礼します}
1.人口
・神岡町の2019年10月の人口と5年前と比べると
総人口で11.1%減少。ただし75歳以上の人口だけは
2.8%増加。2019年10月の75歳以上人口2171人から
2025年75歳以上人口は2200人程度と見込。
・上宝町奥飛騨温泉も5年前と比べて総人口が
9.6%減少ですが75歳以上人口では0.8%の減少。
2019年10月75歳以上人口が637人ですが
2025年には630人程度と見込。
・飛騨市民病院の守備範囲で2800人程度の医療需要がある。
・総人口は減少ですが、当面の医療需要はむしろ増加傾向。
・高齢世帯や高齢独居世帯の増加に対応していくため
医療介護福祉予防そして基盤となる生活が一体となった
地域包括医療ケア事業体制を今以上にしっかり整える必要がある。

2.病床
・平成2年新築。一般病床82床、結核病棟26床、計108床の病院。
・平成8年に結核病棟廃止、一般病床17床増床し99床。
・平成20年にケアミックス型病院となり
一般病床は58床、(療養病床)33床、計91床。
・平成29年に一般病床の8床を地域包括ケア病床に。
地域包括ケア病床は在宅に戻る準備、訓練をする機能。
・平成30年8月4床転換で現在地域包括ケア病床が12床。
・今後8床を転換し、20床とする予定。

3.病院の状況
・深刻な医師、看護士、介護人材不足。
看護士一人欠けても病棟がなりたたない逼迫状況。
・将来的に一般病床として急性期医療を維持するには
人材の部分で困難が予想される。
・介護医療院への転換を計画中の「老人保健施設たかはら」との役割分担進めながら、将来を見据えた適正な病床数を来年度中に計画をまとめたい。

3.医師確保
・神通川プロジェクトや健康町づくりマイスター養成講座等によりまして富山大学総合診療部とのつながりを深めることができ今継続的に医師の派遣を受ける受けられる道筋ができてきており後期研修医のドクターを常勤で一人派遣していただいている。
・黒木病院長のつながりにより現在神奈川県内の病院から
後期研修医一年単位での派遣の話も出ている。
・12月1日付けで県に申請した「へき地医療拠点病院」指定をを受けることができ岐阜大学の地域枠の医師から
飛騨市民病院を選んでもらえる可能性が出てくる。
・研修医住宅(2階建て居室5室交流ルーム1室)令和2年3月末までに引渡し受け予定(佐藤病院管理室)。
・医師住宅も老朽化が進んでおり一部の派遣医師から
「居住環境は病院選びに影響する」との意見が出ているので今回の研修住宅の手法検証する中で今後整備等の検討を進めていく
(佐藤病院管理室)。

4.看護士確保
・富山大学、中部学院大学との連携という道を模索。
看護学生の研修受入。これを足がかりにしまして
看護職員の採用活動を大学に向けて展開。
・現在使用している研修医住宅については
今後看護学生の研修や外国人研修生の受入での使用を
見込んでいる(佐藤病院管理室)。

5.財政状況(佐藤病院管理室)
・一般財源の繰入と収支の状況は
平成30年度は市民病院収益勘定で1億6354万8000
資本勘定で1418万7000円繰入。この金額は
総務省の定める繰入基準の範囲内。
・収益勘定は、病院の事業活動による収支を仕分けする勘定科目で繰入金の内で不採算医療に宛てたものが1億2787万8000円と総額の78%を占めております。
・資本勘定は企業における財産を仕分けする勘定科目で
繰入金の全額が企業債償還金の元金に当てる分となります。
・平成30年度は地域包括ケア病床への転換4床を実施し
地域包括ケア病床が12床となったことで収益率が高まったことに加え外来、入院を合わせた患者数が4632人増加し
収入は前年度比の5860万1000円の増収。
・しかし日当直が時間外手当となったことによる支給額の増加分や外来診療12科を支える非常勤医師報酬
また業務のアウトソーシングによる経費の増加等により
費用も同様に増え経常収支では5259万4000の純損失を計上。
・日当直は本年度10月より労働基準監督署の許可が下りたこともあり支出面で今後大幅な改善が期待されるが深夜時間帯の患者対応はこれまで通り時間外勤務手当が必要となること
また医療従事者の負担軽減の観点からも時間内の受診をお願いする。
・非常勤医師は月5回勤務の場合で一人あたり月額35万円から75万円程度の報酬が発生しており経営改善による経常収支の黒字化の実現において診療科目の見直しは避けて通ることができない。今後外来診療科の検討を進めていく必要がある。
・僻地医療研修医の受け入れの初期臨床研修2年目の医師の地域医療研修受け入れは非常に高く評価されているが、指導医が常勤3名の体制であり満足度の高い研修を提供するには研修医の人数は常時3名以内が適当であることから年間受入可能人数は現状の30数名がほぼ限度である。

以上

2019年11月20日水曜日

飛騨市民病院の地域医療構想 再検証に向けて(2)(岐阜県飛騨圏域の動き)

<飛騨市民病院の地域医療構想 再検証に向けて
 岐阜県飛騨圏域の動きをまとめる>{ }は意見。

2019年6月21日 地域医療構想に関するワーキンググループ(第22回)
<参考資料3・・・(富山県~大阪府、35枚目)>
(1)高山赤十字病院と久美愛厚生病院で再編・統合協議事例あり。
(2)高山赤十字病院 476床(2017年) →420床(2025年)
(3)久美愛厚生病院 300床(2017年) →288床(2025年)
(4)高山厚生病院  100床(2017年) →56床(2025年)
(5)公立・公的病院 計
  1,272床(2017年) →1,160床(2025年)
 *他に民間病院で168床あり

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05350.html

2016年7月 岐阜県地域医療構想
<概要版>
「2 地域医療構想で定める事項
(1)入院患者数の推計
○国の推計方法に則り、2025 年(平成 37 年)における推計入院患者数を圏域ごとに推計。
(2)医療需要(必要病床数)の推計(目標参考値)
○推計入院患者数を基に、都道府県間や構想区域間において患者数を調整した上で、国の推計方法に則り、圏域内の機能区分ごと(高度急性期・急性期・回復期・慢性期)の必要病床数を推計。
・現時点(平成26年7月1日時点)での本県の病床数は1万8千床強。
・2025 年の本県の必要病床数は1万5千床程度と推計。」

「3 2025 年の必要病床数の考え方
〇国ガイドラインに基づく 2025 年の必要病床数は、療養病床に入院している比較的軽症の長期療養が必要な高齢者について、将来は介護施設を含めた在宅等で医療を受けつつ療養することを前提とするなど、必ずしも本県の実態に即したものではないとの指摘もあるところ。

{飛騨市は医師不足、道路の凍結・積雪により訪問医療は困難と思われる。従って療養病床に入院している比較的軽症の長期療養が必要な高齢者数を介護施設以外の在宅とすることはできないのでは?}

〇このため、今回の構想での必要病床数は、国ガイドラインで示された人口推計等を代入した計算方法による参考値であると捉え、むしろ、適正で効率的な医療提供体制を確立するための施策に重点を置いて取り組む。

{国のガイドラインとは?}

〇具体的には、各医療機関の自主的な取組みを基本として、主に以下の2点の取組みを支援する施策を講じていく。
①急性期病床から回復期病床へ
 ・急性期病床が多く、回復期病床が不足しているため、適正なバランスを確保。
②慢性期病床から在宅医療等へ
 ・療養病床等の必要性を十分踏まえたうえで、介護施設を含む在宅医療等を充実。」

「5(5)飛騨圏域
【急性期医療】高山赤十字病院(久美愛厚生病院と連携)
(地理的要因) 県立下呂温泉病院(下呂市)、市立金山病院(下呂市)、飛騨市民病院(飛騨市)
【病院間連携】高山赤十字病院と久美愛厚生病院、県立下呂温泉病院と市立金山病院(同一市内)、久美愛厚生病院
と高山厚生病院(同一市内・設置主体同一)において、病院間の関係整理、位置づけについて研究、検討(地域医療連携推進法人制度の導入についても検討)」

<全体版>
(106ページ)
「・主として急性期を担う病院に加え、特定の診療分野や政策医療分野で貢献している病院や、地理的要因から急性期を担う病院(ただし、これらの病院においても院内の役割分担を検討します。)以外は回復期中心にシフトするものとします。ただし、各地域における救急医療体制の確保に配慮します。
療養病床を有する病院については、病床稼働率に加え、地域で果たしている医療機能の状況(医療区分2,3への対応状況等)を調査分析のうえ、介護老人保健施設等への転換を含めて、地域医療構想調整会議に分科会を設けるなど、必要に応じて新たな場を設けて検討するものとします。」

「・ 一般病床及び療養病床の病床利用率が概ね過去3年間連続して 70%未満の病院については、休床を含めた病床のあり方等を検討するものとします。」

(102ページ)
「■病院報告に基づく医療需要(平成 25 年度) 
・病床機能区分 入院患者数 [人/日] 
 高度急性期    79
 急性期          280 
 回復期          272 
 慢性期          337 
 合 計            968

・在宅医療等患者数 1,600 
 *在宅医療等で対応すべきとされている入院患者数174 人(推計)を含めて算出。
 *特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、介護老人保健施設、その他医療を受ける者が療養生活を営むことができる場所を含む。

・訪問診療患者数 814 」

(103ページ)
「現時点(平成27年3月31日)の飛騨圏域の病床数(一般病床、療養病床)は 1,434 床ですが、2025 年(平成 37 年)における必要病床数は 1,006 床と推計」

将来(2025 年)における入院患者数、必要病床数、在宅医療等の医療需要量
・医療需要(単位:人)、病床の必要量(単位:床)
 高度急性期 100(81)    108
 急性期   331 (296)   380
 回復期   330 (293)   326
 慢性期   210 (176)   192
 合 計     971(846)    1,006
 *( )は他の構想区域により供給される量を減したもの。
 *必要病床数は、国ガイドラインによる病床稼働率(高度
急性期:75%、急性期:78%、回復期:90%、慢性期:92%)を用いて算出。

{飛騨市民病院だけの機能区分ごと(高度急性期・急性期・回復期・慢性期)の医療需要を出し、必要病床数を出せばよい}

・在宅医療等 2,049
 *在宅医療等で対応すべきとされている入院患者数204人(推計)を含めて算出。

















2019年11月17日日曜日

飛騨市民病院の地域医療構想 再検証に向けて(1)(国、全体の動き)

<飛騨市民病院の地域医療構想 再検証に向けて
 国、全体の動きをまとめる>{ }は意見。

2019/9/26 厚生労働省より「再編・統合」再検証が
必要として飛騨市民病院が名指しされる。
(全国では424公立・公的病院)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06959.html

2019/9/27{反発のあまりの大きさから}厚生労働省は
急性期機能やそのために必要な病床数等について再検証を
お願いするものです。必ずしも統廃合を決まるものではありません。地域医療構想調整会議の議論を活性化し、2025年のあるべき姿に向けて必要な医療機能の見直し行っていただきたい」{と、トーンダウン}。
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000552445.pdf

2019/10/4 第1回地域医療確保に関する
       国と地方の協議の場

厚生労働省「昨年度末までに行ったこと:公立・公的医療機関等に対して、民間病院では担えない役割に重点化するよう要請→現状追認のケースが多く、2025年のあるべき医療機能・病床必要量に合致していない(急性期が過剰で回復期が不足)
「 2025年見込の病床数は121.8万床となっており、2015年に比べ、3.3万床減少する見込みだが、地域医療構想における2025年の病床の必要量と比べ未だ2.7万床開きがある。(同期間に、高度急性期+急性期は4.6万床減少、慢性期は4.9万床減少の見込み)
2025年見込の高度急性期及び急性期の病床数の合計は72万床であり、地域医療構想における2025年の病床の必要量と比べ18.8万床開きがある。一方で回復期については18.3万床不足しており、「急性期」からの転換を進める必要がある」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000648340.pdf

2019/10/28 第9回経済財政諮問会議
有識者議員より「地域医療構想の実現のカギとなる、①急性期から回復期への病床転換、②官民合わせて過剰となる約 13 万床の病床削減、③介護医療院を含む介護施設、在宅医療への転換を重点的に推進すべく、対策を講じるべき」
「病床再編については、まずは地域医療の中核を担う公立・公的病院を手始めに、官民ともに着実に進めるべき。」
「病床の7割超が民間病床」
{西南戦争等で不平士族と戦った熊本、薩長が過剰(笑)
 大阪、神奈川、東京が不足だが、これまで病床不足とは聞いたことがあまり無い。2025年までに急に不足するとは思えないが?}
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2019r/1028/agenda.html

高市議員(総務大臣)「 今後の人口減少や医療費負担を踏まえ、これまで都道府県が中心となり、地域医療構想の策定や具体的対応方針の合意を進めてきた。地域の実情を踏まえながら、国と地方が共通認識を持って取組を進めるということが重要。そのため、今月の初めには、地方三団体、厚生労働省及び総務省により「地域医療確保に関する国と地方の協議の場」を開催した。
地方側からも、医療費の抑制は重要であり、地域医療構想を進めていく必要性は理解しているという旨の認識が示された。今後の会議において、先ほどもお話があったが、公費負担が行われている公立・公的病院は効率的・効果的な経営に努める必要があることも十分に踏まえながら、国と地方が協力して、地域の実情も踏まえた地域医療の確保に向けた取組が更に進むよう、厚生労働省とも連携しながらしっかり取り組んでいく。」

加藤臨時議員(厚生労働大臣)「地域医療構想については、限られた医療資源をこれから先の地域における医療ニーズに対応してどう作っていくかということであるから、国が主導するということではなくて、地域が考えながら我々も一緒になって取り組んでいく、それをどう進めていくのかというのが、これからの課題であり、今回、来年9月まで、まず公的・公立病院の見直しを出していただくので、それを見ながら並行して様々な施策を組み込んでいきたい。」

安倍議長(首相)「加藤厚生労働大臣をはじめ関係閣僚におかれては、本日の有識者議員の御提案を踏まえて、年末に改定される改革工程表や来年度予算における歳出の目安の実現に向けて検討を進めていただきたい。
特に、地域の住民の方々の医療・介護サービスへのニーズを的確に反映し、持続可能で安心できる地域医療・介護体制を構築していくためには、地域医療構想を実現していくことが不可欠。加藤厚生労働大臣におかれては、関係閣僚と連携しながら地域医療構想の着実な実現に取り組んでいただきたい。」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2019r/1028/gijiyoushi.pdf

2019/11/12 第2回地域医療確保に関する
       国と地方の協議の場
全国知事会「地域における議論を進めるためには、当然ながら公立・公的病院のみならず民間病院も含めた病院全体のデータが必要不可欠であるが、その分析方法については、地域の実態を十分に踏まえたものでなければならない。しかしながら、厚生労働省がまだこうした基礎的な情報の開示を行わないため、地域の実情を踏まえた協議を行い関係者間の合意を得るための十分な時間を確保できる状態になく、このままでは厚生労働省が一方的に設定した期限に間に合うことは困難な情勢となっている。」
{飛騨には大きな民間病院が少ないため支障ないか?}













http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/singi/kuni_chihou/191112.html

{要は、①急性期から回復期への病床転換、②過剰病床削減、③介護医療院を含む介護施設への転換。だが厚生労働省の言っている「過剰」の検証が必要}

2019年10月23日水曜日

10/22は「即位礼正殿の儀」だったが、「君の名は。」では

瀧くんが宮水神社の「ご神体」へ行った記念日でも

あります。

10/21に特急ひだ で飛騨古川(聖地)へ来て

次の日に 北西方向にある「ご神体」へ行きました。


「ご神体」の地理的位置は
池ケ原湿原あたりとなります。

飛騨みやがわ考古民族館あたりから上って行けますが、

熊が出て、携帯電波が飛びません。


2019年5月4日土曜日

「君の名は。」糸守町の地理的位置 2019春

飛騨市図書館への「君の名は。」聖地巡礼者が

まだ いらっしゃるようなので

糸守町の地理的位置を示します(糸守湖はありません)

池ケ原湿原が宮水神社の御神体の位置付近です

軽トラで行くと雰囲気が味わえます

近くに岩陰遺跡がありますが行けません

瀧くんが雨宿りしたかも?



2019年5月2日木曜日

5月連休中のカミオカラボへのシャトルバス運行中(飛騨市神岡町内)

5月連休中(~2019/5/6)まで

カミオカラボへの

シャトルバス運行中(飛騨市神岡町内)です。

https://www.city.hida.gifu.jp/site/kamiokalab/12751.html

乗り場は

・大島市営駐車場(濃飛バス神岡営業所近く)
  濃飛バス神岡営業所から
  高山、富山、奥飛騨温泉郷へのバスがあります。
  本数が少ないので注意。休日運行です。
https://www.nouhibus.co.jp/routebus/#hida-route

・神岡振興事務所
・カミオカラボ(宙ドーム神岡)

2019年4月16日火曜日

カミオカラボへの松本(長野県)からのアクセス(公共交通)

2019/3/27 オープンしたカミオカラボへの
松本(長野県)からの公共交通によるアクセスを示します。
【2019/4/1~?】
https://www.city.hida.gifu.jp/site/kamiokalab/

(1)アルピコ/濃飛バスの高山行きで
 松本バスターミナルから平湯温泉へ
   7:50       9:15
   9:55       11:20
   11:05       12:30

(2)濃飛バスの富山行きで
 平湯温泉から神岡城口へ
   9:40  11:07
   13:00  14:19
*カミオカラボがある宙ドームは通過で停車しません。
*神岡城口バス停は宙ドームの北100mです。

(3)カミオカラボがある宙ドームまで歩きます(10分)

(4)カミオカラボをお楽しみください。
*近くにある室町時代の「江馬氏館跡庭園」も
お楽しみいただけます。
*時間があれば旧奥飛騨温泉口駅(徒歩30~40分)の
「ガッタンゴー」もお楽しみいただけます。

(5)帰りは濃飛バスで
 神岡城口から平湯温泉へ
  13:24   14:49(松本への乗継はギリギリ)
  15:09   16:34
  18:04   19:12(松本への当日乗継はできません)

*平湯民俗館の露天風呂もお楽しみいただけます。
https://www.okuhida.or.jp/tourist_facility/detail?id=1779

(6)アルピコバスの松本行きで
 平湯温泉から松本バスターミナルへ
  14:50   16:15
  15:50   17:15
  17:50   19:15

以上


2019年4月13日土曜日

カミオカラボへの飛騨高山からのアクセス(公共交通)

2019/3/27 オープンしたカミオカラボへの
飛騨高山からの公共交通によるアクセスを示します。
【2019/4/1~?】

(1)濃飛バスで
 高山濃飛バスセンターから濃飛バス神岡営業所へ
    9:40  (10:15) 11:00
    11:10  (11:45) 12:30    
    12:40  (13:15) 14:00
*( )は、飛騨古川駅の時刻

(2)カミオカラボがある宙(スカイ)ドームまで歩きます (1時間)

途中に
・桜がきれいな山田川(2019/4/13時点でまだ)
・ノーベル賞受賞の小柴先生が宿泊した茂利旅館
・飛騨三十三観音霊場巡りの(船津)円城寺
・ミズベリングの高原川
・建築界のノーベル賞受賞の磯崎新 氏
 が設計した神岡振興事務所。モンローカーブが見所。
・神岡城(東町城)が望める。
・神岡軌道跡の遊歩道
があります。

なお運行日と時間があえば、次のバスでも行けます。
・濃飛バス:平湯温泉行き。神岡城口で下車。
・コミュニティバス:かみおか循環乗合タクシー、吉田線、神岡東部線。宙(スカイ)ドーム神岡で下車。
(ややこしいので運転手に行き先を確認ください)

(3)カミオカラボをお楽しみください。
*近くにある室町時代の「江馬氏館跡庭園」も
お楽しみいただけます。 

(4)コミュニティバス:かみおか循環乗合タクシー、吉田線、神岡東部線等の乗り、濃飛バス神岡営業所で下車。
(ややこしいので運転手に行き先を確認ください。
 逆方向を要注意)

(5)濃飛バスで
 濃飛バス神岡営業所から高山濃飛バスセンターへ
    13:25  (14:10) 14:45
    15:55  (16:40) 17:15    
    16:55  (17:40) 18:15
    18:25  (19:10) 19:45
*( )は、飛騨古川駅の時刻
*後半の3つについては、神岡城口バス停から乗れる日
 (平日、飛騨神岡高校が休みでない日)があります。

https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/routebus/hida/timetable/kamioka_furukawa.pdf

以上




2019年4月10日水曜日

カミオカラボへの東京からのアクセス(公共交通)

2019/3/27 オープンしたカミオカラボへの
東京からの公共交通によるアクセスを示します。
【2019/4/1~?】

(1)北陸新幹線で東京6:16から富山8:26へ

(2)富山地方鉄道バスで
 富山駅前9:05から旧奥飛騨温泉口駅10:38へ

https://www.chitetsu.co.jp/wp-content/uploads/2012/04/3c07a73118b5713c5140cf253081c8e9.jpg

*カミオカラボがある宙ドームは通過で停車しません。
*「ガッタンゴー」もお楽しみいただけます。

(3)カミオカラボがある宙ドームまで歩きます(30~40分)

(4)カミオカラボをお楽しみください。
*近くにある室町時代の「江馬氏館跡庭園」も
お楽しみいただけます。

(5)濃飛バスで神岡城口から富山駅まで帰ります。
       14:19   15:53
       16:39   18:22(途中乗換あり)

*神岡城口バス停は宙ドームの北100mです。

https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/routebus/hida/timetable/toyama_inotani.pdf

(6)なお奥飛騨温泉郷へ宿泊される場合は、
 濃飛バスで神岡城口から(奥飛騨温泉郷)へ向かいます。
      13:24
      15:09
      18:04

https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/routebus/hida/timetable/toyama_inotani.pdf

以上

2019年3月2日土曜日

2019/2/27 「はしか 感染拡大中」注意喚起

<<「はしか」感染拡大中>>
「はしか」第7週(2/11-2/17分。2/26公表)は
48件報告され累計222件となり
ここ数年で最速のペースで
感染拡大中
(推移の図1参照。国立感染症研究所より)
岐阜県では1/22以来、新規の報告は無いですが
春休み、5月連休と人の移動が多くなるため、
「はしか」の持込、持ち帰りが心配されます。
「はしか」は死亡0.1%、合併症発症率30%、
入院率40%(以上、2000年大阪)、数万人に1人の
割合で後年に脳症(SSPE)を発症する病気です。
1.乳児(0歳)の「はしか」対応
死亡につながり易く、対応が難しい
0歳の感染予防策をまとめました。
今年の0歳の感染者数(第7週まで)は8名
(年齢群別の図6参照)。
1歳になると定期予防接種があります。
(1)「はしか」感染地域には連れて行かない。
  具体的には関西圏、首都圏、愛知県。
 (都道府県別の図3、累積の図4参照)
(2)0歳のまわりの人に、2回の予防接種させるか
  または抗体検査をさせる。
  具体的には2000年4月1日より前に生まれた人で
  予防接種を2回受けたことが確認できない人。
  また上記感染地域からの帰省者に注意。
  なお「はしか」に一度かかった人は、重病等で
  免疫が極度に低下しない限り2回はかかりませんが
  別の病気(風疹等)を勘違いしている場合が
  あります。予防接種を2回受けていても
  「軽いはしか(修飾麻疹)」にかかることは
  ありますが、感染力は弱いです。
(3)地域外の不特定多数がいる場所へは連れていかない。
  具体的には観光客が多いところ。
  海外からの感染元はフィリピン、ベトナム等
  への旅行者/から来訪者が多い。
 (推定感染地域の図8参照)
(4)上記が難しいなら、6ヶ月以降の任意の予防接種が
  あります。
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=2132
  ただし未経験で行ってくれない
  医者も多いです(SNSより)。
  また副反応もあるので
  こちらのブログを参考にしてください。
http://yuu12.com/2019/02/26/mr-vaccine/
2.乳児(1歳)への対応
 1歳になったら定期予防接種(MRワクチン)は早めに受けましょう。
 しっかりした抗体は2週間ぐらいでできます。
 それまでは上記と同じ対応となります。
3.「3月1日から7日」までは子供予防接種週間
https://www.pref.gifu.lg.jp/…/index.data/kawaraban190222.pdf
4.妊娠している人への注意喚起(日本産婦人科医会
http://www.jaog.or.jp/…/w…/uploads/2019/02/190225measles.pdf
5.「はしか」の感染状況(気になったもの)
・2/10 救急搬送の消防隊員 はしか感染(千葉県)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190225/0026095.html
・2/19 はしか感染の男児 商業施設やJR利用
 (川崎市、京浜東北線、山手線、上野東京ライン)
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20190225/k10011827711000.html
・2/20 愛知で発症し、三重へ帰省
http://www.isenp.co.jp/2019/02/24/28991/
・2/20 はしか発症の児童が、発熱前日に全校集会に参加(愛知県犬山市)
https://twitter.com/kuze_takahiro/status/1099986736988311553
なお「発症した人が周囲に感染させる期間は、症状が出現する1日前(発疹出現の3~5日前)から発疹出現後4~5日目くらいまで」
・2/21 「(大阪)府の分析でも、2回接種後に感染した患者が他人へうつした事例は確認されていない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
以上

3/1 東京都で0歳児 5名感染(2/24まで)! 合計19人の26%!

https://twitter.com/16rkst2/status/1100648185603616768

3/1 愛知県(衣浦東部)で0歳児 1名感染! ニューカレドニア由来?

https://twitter.com/KeyChan136.../status/1101163354847010816

3/1「免疫のない赤ちゃんへの感染を防ごうと、
千葉市は保育士などが原則、無料でワクチン接種を
受けられる制度の拡充」


https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190301/0026279.html






2019/2/16 「はしか 疑い者」注意喚起

<<「はしか」感染者と遭遇し
   かつ 約10~12日後に風邪の症状が出た場合
   次の対応をお願いします。>>
1.直接病院へ行ってはいけません。病院へ電話し
「はしか」感染者と遭遇した可能性があることを
必ず伝えましょう。
2.自宅等で様子見の場合は、公共の場所へ出向く、
会合参加、公共交通利用は自粛願います。
<理由>
1.大阪府茨木市で、病院での集団感染10名が発生しました。公表遅れ。
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20190215/k10011816991000.html
2.「はしか」は潜伏期間が約10~12日あり、その後
2~4日は風邪に似た症状となり、その後に発疹が出ます。風邪に似た症状の時は感染力が強いです。図参照。
元ネタ:「はしか」対策マンガ
http://aoshikayu.com/archives/36389848.html…
3.ワクチン接種を2回していても「軽いハシカ(修飾麻疹、感染力があり)」にかかることがあります。
「“患者と居合わせただけでほぼ100%うつると言っても、私はワクチンを打っているのでかかるはずがない。ましてや発疹もないし、ただの風邪だ!” などと自己判断していると、知らず知らずのうちに、自らが感染源になっている」
<主な感染地 ~2/15>
(1)愛知県 2/7名古屋ラーメンまつり他
https://www.pref.aichi.jp/…/kenkotaisaku/pressrelease-measl… …
(2)大阪市 1/25~あべのハルカス近鉄本店 http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000462112.html …
(図はKey-Chan作成)→3/2時点で増えてます。
(3)大阪府八尾市2/6アリオ八尾アカチャンホンポ付近https://www.city.yao.osaka.jp/0000045596.html
(4)千葉市 2/5-12内房線、外房線、総武線、大江戸線ほか
https://www.city.chiba.jp/…/kika…/documents/mashin_press.pdf
(5)横浜市 2/11成田リムジンバス、東急東横線
http://www.city.yokohama.jp/…/p…/201902/images/phpAIPHXq.pdf …
(7)大阪府全域
「大阪府は、個人の特定を避けるため、患者の年齢や性別、どこを訪れていたかなど公表しないとしています。」
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20190215/k10011816991000.html
→3/2時点で大阪府は対応を変更しました。


<ご参考>
・「はしか」による死者数
http://idsc.nih.go.jp/iasr/22/261/dj261a.html
・育児中の方へのお勧めアカウント
https://twitter.com/halproject00
以上

 2/18厚生労働省より医療機関への注意喚起が出ました。

『1 発熱や発しんを呈する患者を診察した際は、麻しんの可能性を念頭に置き、海外渡航歴及び国内旅行歴を聴取し、麻しんの罹患歴及び予防接種歴を確認するなど、麻しんを意識した診療を行うこと

2 麻しんと診断した場合には、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成 10 年法律第 114 号)第 12 条第1項の規定に基づき、都道府県知事等へ直ちに届け出るとともに、麻しんの感染力の強さに鑑みた院内感染予防対策を実施すること』

元ネタ
https://www.mhlw.go.jp/content/000480372.pdf

「はしか」の集団感染が発生した病院(大阪府茨木市)の
2/15外来患者対応です。


「小児科:ワクチン接種前の 0 歳~1 歳までの方
当面の間、一般外来の受診は回避してください。」
  ↑
病院が多いからできる。

https://www.ibaraki.saiseikai.or.jp/.../gairai_mashin2%20...

2019/2/14 「はしか 大阪で感染拡大中」注意喚起(記録用)

<3/2 テレビで取り上げ始まっています>

「はしか」が大阪で感染拡大中!!(風しん とは別)
(1)岐阜県では1/22以降「はしか」の感染者は発生してなく終息中ですが、
(2)大阪では天王寺「あべのハルカス」等で「はしか」感染拡大中で、抑え込みできない危機的状況です。
(なぜか関東や東海のテレビでは取り上げていません)
(3)そこで「はしか」対策マンガが公開されました。
<<まわりに1歳未満の幼児がいる方、必見!!>>

2019/1/23 「保育園等 はしか予防接種」注意喚起(記録用)  

<<3/2 下記保育園等による2次感染はありませんでした>>

岐阜県は
「県内すべての保育園・幼稚園などに
 子どもや職員が(はしかの)予防接種受けているか確認し
 受けていない場合は速やかなワクチンの摂取を促すように
 通知した」
(1/23 NHK岐阜 まるっとぎふ より)
これは瑞穂市で保育士がはしかに感染したことによる対応。

(1/21発表)瑞穂市(誤り 瑞浪市)ではしか4例目。三重の研修参加者と接触。https://www.pref.gifu.lg.jp/.../3101.../310121masin_no.4.pdf

(1/22発表)瑞穂市で はしか5例目。保育士、瑞穂市立南保育・教育センター勤務。研修参加者との接触による。
https://www.pref.gifu.lg.jp/.../310122ma.../310122mashin.pdf

2019/1/17 「はしか感染者 立ち寄り場所」注意喚起(記録用)

<<3/2 下記、施設からの2次感染はありませんでした>>

『はしか感染者2人が1月5、6日に
高山市奥飛騨温泉郷平湯の複合温泉施設
「ひらゆの森」を利用』(岐阜新聞)
<はしかの症状>
(1)10日前後の潜伏期を経た後、38℃前後の発熱、咳、鼻水などかぜに似た症状が現れ2~3日続きます。
(2)(その後)39℃以上の高熱と発しんが出現します。発しんは耳の後部や顔面から現れて下の方に広がっていきます。
https://www.pref.gifu.lg.jp/…/k…/kansensho/11223/mashin.html
<対応>
空気感染するので、直接 病院へ行かず
保健所へ電話ください。
飛騨保健所、電話0577(33)1111
     (内線309)
(感染の恐れがある場合は、公共の場所へ行かず
 公共交通の使用は避けてください)
 
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190117/20190117-106431.html



立ち寄り先が追加されています。

https://www.pref.gifu.lg.jp/kinky.../310116masintyui.html...


<患者が滞在した時間帯/施設>

1月5日(土)16時半頃から17時半頃
ひるがの高原SA(下り)
(東海北陸自動車道サービスエリア)

1月5日(土)19時頃から1月6日(日)17時頃
温泉浴と森林浴ひらゆの森
(高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1)

1月6日(日)11時頃から14時頃
平湯温泉スキー場内レストハウス
(お食事処「あんき屋」)

1月6日(日)18時半頃から19時半頃
ひるがの高原SA(上り)
(東海北陸自動車道サービスエリア)