映画「君の名は。」の飛騨側の聖地特定調査するにつれて、
拠点となった飛騨古川に比べて、糸守町の場所、施設は
「実物をまるごとモデルにしたもの」は無さそうです。
これはストーリーから糸守町を「架空のまち」として、
あえて「実物そのまま」にしなかったと思われます。
そうはいっても、似た場所は出てくるもので、
ここでは糸守町の駅に似たところを紹介します。
<糸守町の駅の画像、記述>
・東京へ行くのに、美濃太田行きの気動車(キハ40系)に乗る。
・ホームには小さな建物。プレハブの待合室と思われる。
・ホームへは端の階段で上がる。
・ホームは1つ。
・駅の位置は町の南西で災害エリアでない。
(ビジュアルガイド糸守町全景より)
<鉄道、駅について>
・美濃太田行きの気動車(キハ40系)
http://blog.goo.ne.jp/yoichiro1221_train223kei/e/a60ab75503ce9dcf50eabc18e85ea6f2
2015年6月でキハ40系は終了。
名古屋まで行くには通常、途中の飛騨古川駅、高山駅で
特急に乗り換える。
・美濃太田行きの気動車が通っているのは、
高山本線の猪谷駅(岐阜県境にある富山県側の駅)より以南。
猪谷駅より北がJR西日本の管轄で、南がJR東海の管轄。
<糸守町の駅に似た駅>
(1)秋田内陸線の前田南駅(秋田県)
http://udonparadise.blog.jp/archives/1060839094.html
調査がすごいです。
(2)高山本線の角川(つのがわ)駅(岐阜県飛騨市)
・飛騨古川駅から北へ3つ目の駅。
・美濃太田行きの気動車(キハ40系ではない)が出ている。
・階段に屋根があり、ホームまで出ている。
(積雪用。写真の手前にあり。写真は停止前)
・待合室の屋根は片流れ。
(雪国は屋根の積雪がホームに落ちないように片流れが主流)
(3)旧神岡鉄道の飛騨中山駅(岐阜県飛騨市)
・アノ災害のため廃駅となった8年後という風情。
実際は、廃線から10年目。
・階段は中央で、ホームに平行。
・待合室(廃線後に撤去)の屋根は片流れ。
・第三セクターになる前の国鉄神岡線時代はキハ40系に似た
気動車(ヘッドランプがひとつ)が走っていた。美濃太田行きではない。
(9月7日時点)
(11月7日時点)←追加
*神岡大橋駅(ガッタンゴー乗り場の近く)はかなり違います。
以上
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